くそみそ。

ニートは静かに生きよ」
by某スレより


事件を見てこの言葉を思い出しました。働けないではなく働かない。親の給料を管理していたとか、それは何とも親も無力だったというか、只でさえ世の中に金を(自分自身で)廻せるわけでなく、穀潰しなだけなのはどうなのかと思う。
ニート自体が悪いとか良いとかはあまり思わない。金をたんまり稼いでニートしてる分には、金を使う機会があるから経済的にも理解が得られる。ただ、完全に親の脛を齧って家から一歩も出ず、みたいなニートはいかがか。これが、親近者との会話もほとんど無く、病的な引き篭もりなら社会から救ってくれるかもしれないが、本当に穀潰しなのはマイナスしか生まない。いきなり当人を残して夜逃げ、しかも金目になりそうなものを全て持ち去られて一人きりになったら何も出来なくなるだろう。野垂れ死ぬ、の言葉がぴったり合う。
社会的に問題なのは、未だに『鬱による引き篭もり』と『ニート』がうまく混同されていることだ。ニートのくくりの中に引き篭もりがあるわけで、引き篭もり=ニートだが、ニート≠引き篭もりでもあるのだ。
いずれにせよ、人との会話だったり、一般的な日常生活から離れてしまうと、少なくとも日本的なせせこましい生活においては、その性能をどんどん落としていくことには違いない。