ごーーーいんごーいんごーいんほーむ。

「独身男性の増加であるとか、草食系男子とか、そういった事象は男女平等の副産物に過ぎない」
「こと三十代、二十代後半以降のの男女平等が訴えられ改善に向かう世代というのは、親であるとか環境の変化を見てきたのでそうした考えも増えてきたのだろう」
「父親が、毎日疲れて帰ってきて、それでも毎日妻に『子育てして家事手伝って』となじられる。妻は友人と自由に旅行、外食、ショッピング。仮に我が家でなくても、マスメディアなどでこのような一家の描き方をされることもある。反面教師的に結婚、家庭に良いイメージも持てなくなるのもうなずける」
「さらには、家電の進化で、家事が楽になったというあくまでも『イメージ』が先行してそれらに拍車を掛ける。もちろん実際楽になっただろう」
「加えて、『女性も権利を主張できるし、男性までは行かないが経済面も何とかなるだろう』と、もう俺たち男性が女性を守らなくてもいいんじゃないのか、と考える男性が多くなったのも要因の一つ」
「じゃあ趣味にお金を注ごう、となり、今の男性はそういった意味では自由になっている。社会風潮的に、何歳までには家庭を持つというのも薄れてきて、景気の悪化もその風潮に追い風をかけるだろう。両親の高齢化による介護、今後さらに高騰するだろう社会保険費などで『家庭を作るよりは・・・』という考えはさらに広まるのは想像に難くないわけだ」
byポルト玄蔵氏著『男女平等▽(さんかく)社会』より抜粋


諸外国の男女平等と比べると何だか『作られた』男女平等な気がしてならない。無論自分は日本人なので本当の外国事情はわからないけど、海外は女性が自ら得た権利だから男性からも理解を得られているのではないかと思うわけです。