十人十色だが、朱に交われば赤くなる。

既にサンデー誌上ではマリンハンターが終了しました。やや打ち切りの感がありますが単行本も出るので良しとしましょう。
いくら乳首修正があれど、やはり人気が無ければうまくはいかないものです。ある意味鳴り物入りで始まったこの作品はメーンヒロインのグッピーしか脱ぐことなく、もう少し早い段階でのてこ入れは必要だったと思われます。
マリンハンター終了によって、三大少年誌の単行本修正で乳首が加わるのはToloveるのみとなってしまったわけです。しかしてパワーバランスは保たれようとしているのか、マガジンの乳首の雄、涼風を描いていた瀬尾先生が新作を引っさげていたわけです。まあ数週見て今んところそんな雰囲気が無いのですが、漫画誌の乳首事情をかえるに至るのでありましょうか。
とらぶるも一時期掲載順位が落ちたもののアニメ化の効果があったのか(個人的には・・・あれで『あった』と言いたくないのですが・・・)それなりに落ち着いています。
しかし先週のルンメインから不協和音が聞こえてきたのは気のせいでしょうか。ルンを恋愛関係からやや遠ざけた感がしてなりません。リトの恋愛身辺関係を整理して、あと各キャラの個別エピソードをやって・・・。
とらぶるクエストからこっち、沙姫及びリコの話、ルンメイン、美柑メインとサブキャラエピソードが立て続けなわけです。次週は唯かヤミのエピソードってこともありえて、ララ春菜ってこともあり・・・。正直とらぶるクエストの引きがあと一年続けてもいい感じの引きだったので、ここから終わらせるのも難しい気はする。だがラブコメ物はバトル物、スポーツ物などと違って間延びするのがわかりやすいので、続けても難しい。ある意味潮時である。


「暗黒時代に三大少年誌でハイレベルなお色気を出す。皆がそれを夢見て、そして今夢見ている。だけど夢だと気づいたのであれば、いつか覚めなければいけない」by桐田大助


もしとらぶるが終わって、矢吹氏の次回作が気になるとかそういうのは置いておこう。今実現している、そして私達が見ている夢を楽しもう。


話は戻りますが(長っ)瀬尾先生の作品が全くお色気方面でなく、とらぶるが終了し、サンデーで新たなお色気作品が出なければ、また暗黒時代に突入するでしょう。それこそ世論が厳しい中、長い混沌世界を構築されるのが、個人的に今危惧するところです。