そうら大量だ。

ゆとり世代と言われているが、彼ら自身はゆとりや余裕を持ち合わせていない。常に切羽詰っている」
「ただの競争社会ではなく、一度落ちたら這い上がれないシステム。経済格差による教育格差」
「そんな状況の中彼らが(本能的に)起こした行動は『○○しない』という選択肢だ」
「働かない、結婚しない、消費しない。未来が絶望的過ぎて、どんな行動を起こしても無駄だと感じてしまっている。彼らは何もしないことで既得権益を壊そうと思っている」
「是正どころか格差が広がったと言われているが、昔も格差はあった。だが現代と違うのは、そうした立場の人間がいることを受容していたことだ」
「他人は他人、うちはうちという考えは今の家庭では薄い意識だ。格差があっても幸せがある。生活する当人にとってそれが一番なのだから」
ガオグラ・イワンカップミノルタ氏著<消えない矛盾>より抜粋