朱に交われば赤くなるが、十人十色。

「日本は戦後、ものすごい勢いで成長してきた。バブル、リーマンショックを経て、日本の成長が正しい道だったか、答えが出ようとしている」byガオグライ・ワンカップミノルタ氏著『経済の出先』より抜粋


JAL企業年金の問題が出てきたわけですが、企業年金自体は勤労者の掛け金無しで得られることがあるわけです。企業の財政に余裕がある場合に出来ることなのですが、確かにそれまで働いてきた人にとっては『私たちが支えてきたんだ』とも言えるのですが、今になって経営不振になったというのは、まあ経営陣と現場とのズレであったり、結局誰のせいとも言えないのですが、みんなのせいとも言えなくも無い。だから難しい。これまでの日本経済が本当に豊かになるものだったかは、もう答えは出ているかもしれません。