ダブルリストロック。

名古屋コ〜チン氏が話していたネタ。長くなりそうで書けないらしい。


水瀬家から麻雀牌が発掘されたことにより、相沢祐一とその周囲を巻き込んだ闘牌が始まる・・・(煽り文)


・登場人物

相沢麻雀の開発者(詳細は後述)。自称『雀聖』。玄人(バイニン)であるが『サマはしない』と心に決めている・・・が時に本能でイカサマをする。それを除いても剛運と勝負強さを兼ね備えており、作中ではトップクラスの強さを持つ。
→彼の『イカサマをしない』は心理を悟られないために自身が掛けた制約であり、実際に彼の意思ではイカサマをしていない。そのため不審な動きが全く無く自分ですらイカサマをしたかわからないという凶悪なものである。

自称『ジュンチャン通りの快男児』。無類の勝負強さと強い意思をもつ。のらりくらりと打つ麻雀は『どこまでも切れない分厚い麻雀』と評される。雀力は祐一と同格である。

「いくらボクがふらふらしていても、先立つものが無いとやっていけないよ」。祐一たちが住む町の雀荘にたまに現れ、そして去っていく雀士。相手の挙動から手牌や打ち筋を見切る事で場を操る能力に長け、他家をうまく利用して自分のペースに持っていく打ち方が得意。打つ最中は、なぜか片目を閉じる癖がある。

水瀬家長女。麻雀自体は一般レベルだが、祐一や北川などの強者相手に『打たされるではなく打つ麻雀』を展開できるなど隠れた才能が発揮される。

美坂家長女。完全なデジタル打ちでネット麻雀の伝説的強者『かおりん』の正体であり、家族麻雀でも『つまらない打ち方してます』と栞に言われるほど。それを逆手に取られて北川相手に苦戦すると同時に、ピンチに至ると頬を紅潮させネット麻雀での打ち筋をアナログに知覚させ抜群の勝負強さを発揮する。

美坂家次女。東場に強いが、ゲーム後半に伸びないのが特徴。対子系の役が好き。

水瀬家居候。初心者。劇中では天野美汐と卓を囲むが、初心者ゆえに彼女の特徴を大いに潰してしまう(後述)。ドラを集めるのが好きで、実際にドラが集中するなど運自体は良い。

デジタル派だが染め手好き。『子供っぽい打ち方』と評されるが、それは自身のおばさんくささからくるコンプレックスである。自身の存在感の薄さを利用した『ステルス』という能力を発揮させ、自分のリーチを相手に気づかせないで(ちゃんとコールはしている)振り込ませる。また、過去の対局から現在の卓上と似たシーンを思い出すことが出来、戦術に組み込む。が、初心者相手に通用しないと言う欠点があり、そのため真琴に大いに場の流れを乱されてしまう。真琴との相性が悪いせいで弱く見られがちだが、実際の雀力はかなりのものである。

表情がほとんど変わらないため、場の雰囲気や一挙手一投足が場を分けることがある麻雀で安定した実力を発揮する。且つ洞察力も優れていて振り込むことも少ない。『なんとなく打っている』と自ら評するが、あがった役は高いことが多い。ツバメ返しなどの高度なイカサマもできるが、勝負事には真剣なため使用しない。高い洞察力のためか、祐一のイカサマの手がためらわれるほどである。

気品あふれる打ち筋を展開する。基本はデジタル打ちだが、時にペンチャン、地獄待ちなどの悪い待ちで他家からの出和了りを誘う傾向がある。しかしそれでも上がれる能力を持つ。

祐一たちは知らないが、『神域の女』と評される博徒。能力・精神性・運気、その全てが常軌を逸しており「悪魔」と比喩される。祐一らと初めて打ったとき、三つの半荘を敢えてプラマイゼロで上がるなど実力を見せているが、彼らは気づかなかった。




・相沢麻雀
正式名称『相沢式脱衣麻雀』。百花屋での女子達のたかりに耐え切れなくなった相沢祐一は麻雀牌発掘と共に、『無条件百花屋奢り券』と『脱衣』を引き換えに麻雀を打つ。
脱衣であることに秋子は遺憾であったが、図らずとも男子一人の卓に勝負をかける祐一らに感心した。


#ルール#

  • 半荘二回・サシウマ無し(実際には別にウマがつく・後述)・後付アリ・裏ドラアリで行う。

ローカル役はある程度認められる(オープンリーチはあり)

  • 点数がマイナス一万点ごと(すなわちスタート時から二万・一万・ゼロ点)に衣服一枚、もしくは奢り券一枚を献上する。

何を献上するかは得点が動く際にあがった人が決める(相手が奢り券を持つ場合、それを取り戻すことが出来る)

  • 男性と女性の間に直撃(振込み)があった場合、ご祝儀として一枚献上する。

その際点数の境界を跨いだ場合も、もちろん献上することになる。

  • 半荘終了後、四位は一位に二枚、三位は二位に一枚献上する。

こちらも上位が何を献上するか決める。


仮に直撃が一切無くても、ハコれば最大で五枚動くことになり、それが二回あれば十枚。平均をとっても脱がせる枚数であり、かなり考えられたルールである。