星空の下でこのタンス。

ポルト玄造氏著『構造に従うか』より。
「何で勉強するのか?という子供の質疑に間接的にぶっちゃければいい。『頭のいい奴がおばかさんに大して話をあわせるのは何とかなるが、おばかさんが頭のいい人の話についていくのは不可能』だと。で、世の中はなぜそれを教えてくれるほど親切じゃないかと言うと、そっちのほうが都合がいいから。『民衆』として言論で扱いやすいから。だってそうだ。例えば怠惰な若者文化…ギャル文化とかは、実際に心理学なり経済学なりで研究されちゃうくらいなのに、当の本人たちはそんなこと気にしていない。気がつけばモルモット。本人達は『そんなの別にー』かも知れないが、その文化だって『頭悪そうに見える』頭のいい人に扇動されているのに気がつかない。同じタイプの人間だと思っていた流行の発信源もあなたがたを下に見ているかもしれない。まずそこに気づけ」
「でもまあみんなアタマ良くなったら、それまでの扇動経済が破綻して日本はお終いかもしれないけどね」